from eternity
十分に解したおかげなのか、欲しがっている窄みへ亀頭をあてがうと、そこはすんなりと受け入れてくれた。
浅い箇所で慣らすように抽挿を繰り返す。多少キツいものの、ゆっくりと押し入れるとテメノスさんは愛おしそうに締め付けてくれていた。
しかし、だんだんと我慢が利かなくなっていった。欲望のまま細腰を掴み、引き寄せるように自分の方へ引く。すると、ずぷんっ!と勢いよく挿入してしまった。大きく仰け反ったテメノスさんは嬌声をあげながらシーツを掴み、涙目でこちらを見上げている。
「あ、ア……ッ♡」
苦しいのと気持ちいいのとで混乱してる、といった顔だ。薄暗い室内ではあるが、うっとりと目を細め、それでもこちらの姿を捉えようとしているのが分かる。
彼の腰を掴みなおし、今度は出来るだけ優しく腰を打ち付ける。テメノスさんは揺さぶられながら喘ぎ、いじらしく身を捩っている。
「んぁ、あッん、あ……もっと、きて……♡」
まただ。どうしてこうも僕を煽るようなことを言うのだろう。
テメノスさんの、僕を見る愛しむような目。いつものように子ども扱いされているのだとしたら悔しい。
「また、子ども扱いしてませんか……?」
ぐい、と腰を引き寄せて奥へ貫きながら問う。
テメノスさんは首を振りながら手を伸ばし、僕の両頬を愛おしそうに撫でた。
「ちが、……ぁう、ひッあァ♡子どもだと思ってるなら、ぁ……こんなこと、しないです……あッあァ♡」
更にキツく締め付けられる。
身体の奥で、火をつけられた気がした。
彼のナカを屹立で暴きながら、白い腹へ添えるように手を這わせる。ゆっくりと手を上へ上へと辿わせて、その先にあるぷっくりと膨らんだ胸の先端を指で擦った。
「あッそこ♡や、やだぁっ♡ァあッん♡」
嫌だと言いながらも、しっかりと反応がある。きゅう、と摘まんだり擦ったりを繰り返すたびに隘路で締め付けているくせに、バレないとでも思っているのだろうか。
「嘘、ですよね。少し擦っただけで気持ちよさそうにしてるし、腰も揺れてますし」
「だってぇ、クリックくんが触ってるから……あ、ァあ……ッ♡」
突起をコリコリと引っ掻くと、ぴくんっ♡と腰を反らして甘イキを繰り返していた。気持ちよさそうではあるが、もの足りないのかもどかしそうに視線をこちらへ向けている。
「ね、クリックくん……もっと、奥、おねが、ぃ♡」
とろりと強請る様な目で見られたせいで、大きなため息をついてしまう。あまり、こちらを困らせないでほしい。
「ぁ……クリックくんの、ナカでおっきくなってる♡」
いちいち言わなくていいのだ、そんなことは。腹を撫でないでほしい。目に毒だ。
「……テメノスさん。ほんとうに、いい加減にしてください」
「えっあ、あっあアァぁッ♡♡」
深く覆いかぶさり、今まで届かなかった場所を思い切り突いた。
どちゅ、と重い音が響く。キツいだろうに、テメノスさんは僕の腰に脚を絡ませて、もっと奥へと導こうとしていた。
「アあ、あん、ぁ♡」
口の端から垂れる唾液を舐めとり、それを絡ませるように口づける。上も下も塞いでしまって、自分よりも小柄な人を好きに扱って、まるで捕食者のような気分になってしまう。
激しくピストンして、彼の身体を強く揺さぶり続ける。もう何を言われても抑えられそうにない。なんにせよ、煽ってきた方が悪いのだ。
彼の頭を抱えるように腕を回し、奥を突く。抱き寄せた身体は熱く、互いに炎で包まれている様だった。
「テメノスさん、好きです……ずっと、大切にしますから」
荒い息のまま耳元で囁くと、テメノスさんが更に締め付けてきた。どこまで可愛い人なのだろうと不安にすらなる。
「ん、クリックくん……ん、あァ♡ずっと、わたしだけのクリックくんで、いてくださ、ぃ……ッ♡」
その言葉へ応えるように亀頭で抉り、そのまま互いに絶頂を迎えた。
射精を終えた身体は気怠く、しかし甘ったるい何かに浸蝕されていた。
「はァ……わたし、とっても幸せです♡」
繋がったまま、テメノスさんが僕の背に腕を回し抱きしめてくれた。
「僕もです。……死ぬまで、死んだ後だって、離しませんから」
うれしい、と強く抱き寄せられる。ここまで甘えらえるのははじめてのことなので、少し狼狽えてしまった。
しかし、想いを募らせながらやっと手に入れることができた愛しい人だ。素直に受け止めながら、乱れたままの白銀の髪に指を絡めながらキスを落とした。