がちゃがちゃ

夢で会えるよ

 その日、悟空は夢を見ていた。例の小屋の中で久しぶりに見る夢の中のベジータは少し違う様子で、ベッドの上で両膝を抱くようにして蹲っていた。
 隣に腰かけて、相変わらずほぼ裸のような恰好をしている肩を抱いてやる。警戒しているのか、小さな身体は触れた途端にびくりと震えた。
「ど、どうしたんだよ。何かあったんか?」
 悟空が心配そうに声をかけるとベジータは顔を上げ、こちらをちらりと窺っている。そして少し視線を泳がせた後に突然両手を広げたかと思えば、がばりと悟空に抱き着いて来た。
「うわっベジータ!?」
「……う、ぅ」
 泣いているわけではないだろうが、それでも悲しそうな声を出したベジータは悟空の肩に額を押し付けるようにしてくっ付いている。それを受け止めて落ち着かせようと背中を軽く叩いてやると、ぽつりと話し始めた。
「オレが……現実の方のオレが不安定になっているのが分かる。あいつのせいで、オレまで、こんな……」
「現実のベジータが?」
 こくりと小さく頷く頭を撫でてやる。まるで子どもにする様にあやしてやれば、やっとベジータは顔を上げた。
「そうだ。理由は分からんが……恐らく、夢の中の貴様から何か拭きこまれたんだろうな」
「え!ちょっと待ってくれよ、ベジータもオラと同じ夢を見てるんか!?」
 慌てた悟空がベジータの両肩を掴み、しっかりと目線を合わせるようにして問う。すれば驚いたのかベジータはぱちぱちと瞬きをしながら「そうだ」と頷いた。
「あっちも天使の作った夢を見ている。オレがそうだったように、夢の中の貴様も“現実のカカロット”に影響を与えるし、その逆もあるんだ」
「そうか……。えっと、夢の中のオラはベジータがオラに望んでる姿、ってことだよな?」
「一概にそうとは言えないが、恐らくな。ここは夢の中だ、何が起こってもおかしくはないし、何が起こっても現実ではない。それを忘れてはいけない、のに……」
 ベジータは話しながら肩に置かれていた悟空の手を掴むと、自らの胸元へ導いた。そしてその指先でぷっくりと尖っている乳首を擦らせ、もじもじと太ももと擦り合わせている。
「んンっ……♡現実のオレは、こんなのに貴様のことが好き、なのにィ♡本当に馬鹿だ、こんなくだらない夢に縋って……あんっ♡」
 こちらの手を使って乳首を弄るベジータに、悟空の喉がごくりと鳴る。二本の指でいやらしい乳輪を辿りながらピンク色のメス乳首をきゅむっ♡と挟んでやると「ぁあッ♡」と甘く鳴いていた。そのまま指先でコリコリ♡と突起を扱いてやる。
「あ、ァんっ♡おっぱい気持ちいィ♡ひうぅ、乳首コリコリってされるの好き♡イクいくっ♡イっちゃうぅ♡」
 悟空は両手で柔らかな胸を揉みながらぷっくり尖る生乳首を口に含み舌で突っついた。仰け反ったベジータはそれだけでぴゅっ♡ぴゅっ♡とアクメしている。ぷるんっ♡と震えた小振りなペニスがはしたなくトロトロと涎を垂らしており、悟空はベジータの腰を掴むと膝上に乗せた。
「なんとなく分かってきた。夢の中のおめぇがこんなだもんな、現実のベジータもオラのこと……なんて、考え過ぎかなって思ってたけど。でも、やっぱり嬉しいよ」
「ッん、貴様らは回り道しすぎなんだ……はァ、あ♡じゃなけりゃ、オレ様がこんな風に何度も抱かれたりなど、するものか、ァ♡」
 ずぷんっ♡と完勃ちした悟空のちんぽが淫穴へキスをする。そのまま奥へ押し込んでやった途端にベジータは喘ぎながらトコロテンしており、ゆさゆさと揺さぶられていた。
「あんっ♡あっああァ♡ちんぽ奥にきてるッ♡ちんぽ気持ちィ♡あぅ、ひっあんっ♡あ、ぁあア♡」
「べじーた、オラも出ちま、う……!」
 より深く飲み込まれていく悟空の怒張が媚肉にきつく締め付けられていく。きゅう、と種を絞られて呆気なく果ててしまったあとは、顔を近づけてきたベジータが甘えるようにキスを強請ってきたので繋がったまま舌を絡めた。そうしているとベジータのナカに収まったままのモノが再び硬くなり始めたのが分かり、細い腰を掴んで熱い吐息を感じながら何度も下から突いた。
「ひぁっんンッ♡ちんぽでイくの好き♡ぁあっん♡んぅ、かかろっとが好き♡本当に好きなんだ♡はやくぅ、はやくオレを、迎えにきて……ッ♡」
 ぴゅるるっ♡とベジータがアクメして、同じタイミングで悟空もたっぷりと熱を注ぐ。
 どくどくと溢れていく欲にまみれる身体を抱きしめた悟空は、目が覚めたらベジータと何を話すべきかを考えていた。

 * * * * * * *

 悟空が目を覚ますと壁に寄せられているベッドは空っぽで、寝坊したのだと気が付いた。顔を洗いながら夢の中のベジータの言葉を思い出す。「迎えにきて」とはどういうことなのかと頭の中で記憶の中の声を何度も繰り返すが、さっぱり分からない。考えていても仕方が無いので慌てて身支度を終えて朝食の準備に向かう。その途中でベジータとウイスが話しているところを見かけ、二人とともに食堂へと着いていった。
 朝食の最中、悟空は再びベジータと何を話すべきかを考えていた。夢の中で何度も好きだと言われたこと。現実のベジータも同じ想いであるはずなこと。だけど、それを正直に話したところではぐらかされてしまう気がした。難しい気質の好敵手は一筋縄ではいかないことなど重々承知している。それでもこれらを解決しないと先に進めない気がした。胸の内に抱えた想いも、修行の成果も、きっと何も成し得ない。ずっと同じ場所でただ足踏みを続けているだけなのは悟空には耐え難かった。
「おい、さっきからなんだ。言いたいことがあるならはっきり言え」
 気が付けば悟空はベジータの顔を見つめてしまっていたようで、不機嫌そうな目に睨まれてしまう。「なんでもない」とだけ伝えて慌てて目の前の朝食を口いっぱいに頬張って誤魔化す。喉が詰まりそうになり大きなコップに入った水を一気に飲み干すと、少しだけ頭の中がすっきりした気がした。

 朝食を終えた悟空は、大きな湖の畔でベジータと軽い組手を開始していた。二人の動きについてウイスがあれこれ指示やアドバイスをしていると一瞬だけ空気が揺らいで、それだけで誰がやって来たのかが分かる。
「ビルス様、起きていらっしゃったのですか」
 ウイスの声に、宙に浮いていた悟空とベジータが降りてくる。大きな欠伸をしながらやって来たビルスに挨拶をすると「外がうるさいもんだから目が覚めちゃったよ」と尻尾を揺らしていた。
「朝からはりきってるねぇ、なんだか楽しそうじゃないか。どれ、僕が相手をしてやろうか」
 ビルスが修行に加わるのは珍しい。悟空にとってはビルスが直々に相手をしてくれるのは願ってもいないことだ。
 ビルス曰く、悟空とベジータの二人と同時に相手をしてくれるということだった。できれば一対一が良かったが、それでは面白くないからと断られてしまう。
「よし。それじゃあ、二人同時にかかってきなさい。ただし変身のような類は無しだ、僕も寝起きだからね……大丈夫、手は抜いてあげるよ」
 こちらを挑発するかのように、宙に浮いていくビルスが掌を上にして、こちらに向けた指先をくいっと数回曲げる。それを合図に悟空とベジータは地を蹴り、ビルスに向かって攻撃を繰り出した。
 二人の攻撃は避けらたり防がれたりとなかなか思うように通らない。ビルスの蹴りで遠くまで吹っ飛ばされたベジータに悟空が気を取られていると腹に重い衝撃を受け、ビルスの目がにやりと細められているのが見えた。
「どうした悟空、あいつの心配なんかしている場合か?」
 痛みを堪えて気を落ち着かせる。すうっと息を吐いて拳を突き出すが空を切るだけで何にも触れることはなかった。そのままバランスを崩しそうになったところで腕を掴まれ動けなくなる。みしみしと音が立つほどに強く握られ、痛みに顔が歪んだ。
「ああ、脆いな。脆くて弱い……」
 ビルスの言葉に悟空は何も言い返せず、ぐっと歯を食いしばりもう片方の腕で反撃しようとしたがそれも止められてしまう。
「お前たちが持つプライドも、こだわりも、僕からしたら全部くだらないよ。だから強くなれない。自分のことなのに理解できていない。お前はその答えを分かっているはずだ」
 急に掴まれていた手が離され、力が抜けた身体は地面へと叩きつけられた。残った力でなんとか上半身を起こすとゆっくりと歩いて来たウイスが「はい、そこまでにしてください!」と声を張り上げた。
「ビルス様、寝起きの運動はもう充分でしょう?」
 欠伸をしながら地面に降り立ったビルスは辺りを見渡している。どうやら遠くに飛ばされて倒れているベジータを見ているようで、小さく耳を揺らしながら「そうだなぁ」と呟いた。
「動いたら腹が減った……ウイス、何か用意してくれ」
「はいはい。悟空さんとベジータさんは少し休んでいてくださいね」
 去っていく破壊神と天使の背を見送った悟空はすぐさまベジータを迎えに行った。見た目はぼろぼろだが外傷はそこまでひどくはなく、ビルスがいかに手を抜いていたのかが分かる。自分の体も同じようなもので、なのにこの有様だ。いくら超過無しだったとはいえ、ここまで何もできずに終わるとは思わなかった。悔しさと情けなさに覆われながらベジータの体を起こしてやると同じ思いだったのか、彼も顔を顰めている。
 そこで悟空はウイスの話を思い出した。己を殻を破れば、今よりも成長が出来るだろう、と。いつだって力は欲している。それは悟空もベジータも同じことだろう。だが今は、それだけが理由ではないのだ。
 はあ、と長い息を吐いて、悟空は顔を上げた。
「ベジータ、話があるんだ」

 * * * * * * *

 普段修行をしている場所からは少し離れた所まで移動して、悟空は大きな岩の上に座った。その隣にベジータも腰を降ろす。二人の間を風が通り抜け、大きな湖の水面は揺られながらきらきらと輝いていた。
「前におかしな夢の話をしただろ?あの夢はおめえも見てるんだって、夢の中のベジータから聞いた。夢と現実が、繋がっていることも」
 悟空の言葉に、ベジータは特に反応はしなかった。ずっと遠くを見つめているだけで、ただ悟空の声に耳を傾けている。
「オラはベジータのこと好きだよ。あの夢がどこまで本当なのかは分からねえ。だけど、もしかしたらベジータも同じ気持ちでいてくれるんじゃねえかって期待しちまった」
 隣を見ると、やっぱりベジータは心ここにあらずと言った様子で淡いピンク色の空を見つめている。何も言わないのは話す気がないからなのか、何を言えばいいのか迷っているからなのか、分からない。ただ今はこちらを見ていてほしくて肩を抱き寄せると少し驚いた様子で見上げられた。
「ちゃんとこっち見てくれよ。ベジータだけは、いつだって“オラ”のことを見ていてくれたじゃねえか……」
 いつだって誰かの特別な存在でありたいだなんて思ったことはない。気が付けば世界を救っていただけで、ヒーロー気取りだったわけでもない。ただまわりにいる人たちに笑っていてほしくて、面白い世界を見て回りたくて、なのに押し付けられるものが多いことを歳を重ねる度に思い知った。
 そんな中で地球を救った“孫悟空”ではなくただのサイヤ人である“カカロット”を見てくれるのはベジータただ一人だった。同じ場所から同じ景色を見てくれるたった一人の存在が悟空の中でどれだけ大きいか、ベジータ本人は知らないだろう。
「夢なんか関係ない。オラのこと好きじゃなくたっていい。だから……」
「カカロット」
 やっと声が聞けて嬉しくなり悟空の表情が明るくなる。ベジータはじっと悟空を見つめるとそのまま顔を寄せてきて、風に背を押されたかのようにキスをした。

 それはほんの一瞬の間だった。糸を引きながら離れて行く姿に寂しさを感じた悟空はもう一度目の前の男を強く抱き寄せる。腕の中のベジータはただじっとしていて、おずおずとこちらの背に腕をまわして抱き返してくれた。
「ずっと……頭がおかしくなりそうだった。夢と現実の違いが分からなくなりそうで、ただお前が欲しいと思って、でもそうしていると夢に引き込まれてしまう。本当の“カカロット”はオレのことなど……見るはずがないと」
「……勝手に決めつけるなよ」
「うるさい、元はと言えば貴様のせいだ。いつもオレを置いて、一歩先を行って、なのにオレのことを……好きだなんて、言いやがるから……」
 こんなにも苦しそうな同胞の声を聞いたのは初めてな気がして、悟空は目を閉じる。ウイスの話していたベジータの悩みとは、きっと自分のことだろう。きっと知らない内から長い間、ずっとベジータを苦しめていた。悲しい顔をさせたいわけではないのに。いつまでも楽しく修行して、いつか老いて戦えなくなる頃には、最後の力はベジータとの戦いで出し切りたい。そしてこの世に終わりを告げることが出来ればどれだけ幸せなのだろう。そう思えるほどに傍にいてほしいと思うのはきっとわがままな願いだ。なのに、ベジータも同じことを望んでいるとどこかで期待していた。
「カカロット」
 再び名前を呼ばれ、悟空はベジータから体を離す。まっすぐ目の前の男の顔を見つめると、普段は険しいその表情が和らいでいる気がした。
「貴様は勝手な奴だ。自由なんて表現がおこがましい程にな。いつもオレを振り回す、気に入らない野郎だ。だが、それでもこうして一緒にいるのは……悪くないと思ってしまう自分に腹が立つ」
「……ベジータ」
「一度しか言わんぞ。オレも、ずっと――」
 その瞬間、びゅんっと強い風が過ぎ去ってベジータの言葉はかき消されてしまった。大事な言葉を聞き逃した気がする。
 慌てた悟空はチャンスを乞うが、そう上手くいくはずもない。顔を真っ赤にしたベジータは悟空を置いて飛び去ってしまった。その場に項垂れた悟空もしばらく経った後にベジータを追うと、ちょうどウイスが湖のほとりで待機していた。
 
「おかえりなさい、ゆっくりお話は出来ましたか?」
 何もかもお見通しだという口ぶりの天使に悟空は渇いた笑みをこぼす。ベジータも気まずそうに腕を組み、そっぽを向いてしまっている。
「悟空さん、ベジータさん。今お二人に必要なものは修行ではなく時間です。ここにいると修行のことばかり考えてしまうでしょうから、一度地球に帰っていただきます。いいですね?」
 悟空とベジータはウイスの指示に頷く。天使はにこりと微笑んで手に持っている杖を一振りした。すると二人の体があたたかい光に包まれていき、光はふわふわと浮いたあとゆっくりと消えていった。
「ウイスさん、なにしたんだ?」
「お二人に、もうあの夢は必要ありませんからね。じきに夢で見ていたことも記憶から消えていきます。あれは所詮は夢、いつまでも見ていていいものではない。貴方たちも分かっているでしょう」
「うん。ウイスさん、いろいろ迷惑かけちまってごめんな」
 天使は小さく首を振った。穏やかな表情のまま、こちらを見つめている。
「いいえ。もっと強くなってくれればいいんです。次のお土産も期待していますよ」
 そこで、ずっと黙っていたベジータが口を開いた。
「そういえば、現実と夢が繋がっているという話はどうなる。あれの効果も無くなるのか?」
「え?ああ……まあ隠していても仕方がないので話しますが、それは『都合の良い嘘』、ということになるでしょうか」
「う、嘘だと?」
 ウイスの言葉に悟空もベジータも目を見開き、そして互いの顔を見合わせる。
「夢の中のカカロットが言っていた。認めたくはないが、その……カカロットの夢の中でオレがおかしな格好で下品なことを言っていたのは、オレが……夢の中のオレに、影響を与えているからだ、と」
「ええ!でも、こっちの夢のベジータは夢が現実に影響を与えてるって……」
 お互いの言い分を主張し合う二人に、ウイスはやれやれと言いたげに眉を下げた。「そこまで!」と声を放ち手を叩くと悟空とベジータは同時に口を閉じ、ウイスの方を見やる。
「あなた達は、ご自分の夢をどこまで信用されていますか?夢とは見る者の欲望。自分自身。そして貴方たちが『そうであってほしい』と願う世界。それが真実かどうかなど、あとはもう話さなくても分かりますよね?」
 言葉を失ったサイヤ人二人は、そのままウイスに地球に送り返されることとなった。

 * * * * * * *

 地球に戻ってきた悟空とベジータは、突然二人きりにされてしまった気恥ずかしさからお互いの自宅に戻った。
 しばらくするとウイスに言った通り例の夢の記憶は悟空の中から薄れていき、本当にそんな夢を見ていたのかどうかも分からなっていった。だが、どうしてかベジータを迎えに行かねばならない気がしてたまらない。ベジータが、迎えに来いと言っていた気がする。
 悟空は久しぶりに辿りやすい気を探って、目的の相手へと会いに向かった。

 一週間ぶりに見たベジータはさほど変わった様子はなく、今日も一人で重力室でトレーニングを行っていた。軽く挨拶をすると「なんの用だ」と冷たくあしらわれたが、負けることなく悟空はベジータへと近寄る。
「修行するなら一緒にやろうぜ。ほら、ウイスさんも言ってただろ。なんでかは忘れちまったけど、オラ達で話をする必要があるって……それに、なんだかベジータを迎えに行かなきゃならない気がしてさ」
「……、……迎えに?」
「うん。どこへ、とかは分かんねえけど。ベジータに会いたいってだけなのかな。はは、話してるオラにもよく分かんねえんだ」
 言いながら、悟空はベジータの手を取る。いつもならすぐに「離せ」と怒鳴られるか振り払われるかするのに、今日はそんなことはなく、それどころかその手を握り返してきた。
「何を今更、と言ってやりたいところだが。今日だけ特別だ」
 ベジータがこちらを見上げてくる。その表情がいつもより柔らかい気がして、悟空はキスがしたくてたまらなくなった。
「なあベジータ、オラは――」
 すると背伸びをしたベジータからキスをされ、続きを伝えることはできなくなった。だけどお互いの言いたいことは不思議と伝わってくるようで、だんだんと心臓がうるさくなっていく。
「いつだったか間抜けな貴様が聞き逃した言葉、聞かせてやる」
 好き。確かにそう言われた瞬間、悟空はベジータを強く抱きしめていた。